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薬の安全使用のために(パンフレット)

-健康で安全な生活を守るために医薬品の販売規制は必要です-

 現在、政府では、規制改革の一環として、コンビニなど一般小売店に例外的許可を与え、医薬品を販売させるべきとの意見が出されています。

 医薬品は適切に使用しないと思わぬ副作用や事故が起きるおそれがあります。

 過去の副作用被害事例等を教訓として薬事法の改正が行われ、医薬品の製造・販売等諸規制は強化されております。薬局や医薬品販売店においても、薬剤師等の適切な説明、相談がますます求められています。

 消費者の利便性という観点だけで、国民の健康を犠牲にする安易な規制緩和は絶対認めることはできません。

 皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。

1.夜間・休日に必要な医薬品を入手しやすいようにします

2.医薬品購入者への適切な説明、服薬指導を徹底します

3.薬剤師の名札を着用し、責任の所在を明確にします


私たち「かかりつけ薬剤師」は上記のことを徹底いたします。
日本薬剤師会   都道府県薬剤師会



■薬は大事なもの。でも副作用があります。

 いざというときにすぐに役立つ大衆薬を家庭に備えておくことは、とても大切なことです。しかし、時には思わぬ副作用や事故を起こすおそれがあります。

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  1. アナフィラキシー・ショック:血圧低下、呼吸困難等のショック症状
  2. スティーブンス・ジョンソン症候群:発熱、発疹、粘膜のただれ、眼球の充血等の症状を特徴とし、予後が悪い場合、失明や致命的になることもあります。
  3. アナフィラキシー・ショックやスティーブンス・ジョンソン症候群は、広範な一般用医薬品により起こりうるものとされています。
  4. (厚生労働省報告より)

■副作用 -特にこういう人は気を付けよう!

○自分が次にあてはまるか考えてみましょう

 ・特異体質(アレルギーなど)のある方

 ・過去に副作用を経験している方

 ・肝臓など、薬を代謝する臓器に疾患のある方

 ・他にも薬を飲んでいる方

 ・妊娠している女性の方

 ・仕事などで特別な環境にある方(高所作業をされる方、ドライバーの方など)

 副作用は必ず現れるというものではありません。しかし、特に上記のような方は副作用が 現れやすいので、服用する上で一層の注意が必要です。薬局や薬店での薬の購入にあたっては、薬の専門家である薬剤師に相談し、安全に使いましょう!

■副作用が出たら・・・

 大衆薬を服用中に異常を感じたときは、服用を中止し、購入した薬局・薬店の薬剤師にご相談ください。また、症状が長引いたり、ひどいようでしたら、医師の診察を受けるようにしましょう。

 医師、薬剤師に相談するときには、「何を、どのくらいの量・期間使用し、どのような症状が出たか」を分かるようにしておきましょう。



上記チラシのPDFファイルはこちらからダウンロードできます