●6年制薬剤師誕生キャンペーン 市民シンポジウム開催について/「ブロック世話人」の推薦について/保険調剤の動向【平成24年2月調剤分(全保険)・平成23年度調剤分(全保険・速報値)】について
1.6年制薬剤師誕生キャンペーン 市民シンポジウム開催について
生出副会長より、本年8月5日(日)にイイノホール(東京都千代田区)において、本会を含む関係6団体主催により開催される、上記シンポジウムの企画等についての説明が行われた。同副会長は、「本市民シンポジウムの案内については、厚生労働記者会及び厚生日比谷クラブに対しても行っている。記者の方々におかれては当日の取材にぜひご来場願いたい」と要請した。
(公式サイト)
2.「ブロック世話人」の推薦について
山本副会長より、本件については、本会の公益社団法人移行に伴う新定款により、理事数を20名以上30人以内に削減したが、これによりブロック理事の見直しをせざるを得ないこととなった。これを受けて、本会とブロック間との連絡調整を行うための「ブロック世話人」の推薦を各都道府県薬剤師会会長に対し要請したとの説明が行われた。
3.保険調剤の動向【平成24年2月調剤分(全保険)・平成23年度調剤分(全保険・速報値)】について
山本副会長より、平成24年2月調剤分(全保険)及び平成23年度調剤分(全保険・速報値)についての説明が行われた。
その中で同副会長は、平成24年2月調剤分については件数・枚数・点数ともかなりの伸びを示した。これは、インフルエンザ・マイコプラズマ感染症等の流行が影響しているのではないかと考えている。また、平成23年度調剤分については伸びてはいるが、全体的な動きを見ると、やや伸び止まりの傾向が出てきている。その中で、特に処方箋枚数の伸びが鈍化してきているのが気になっている。今後も注意深く見守っていきたいと考えているが、医薬分業の質をさらに向上させることとともに、その有用性を広く一般社会にアピールしていくことも重要であると述べた。
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