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平成22年7月29日(要旨)

●保険調剤の動向の件/平成22年度第3回都道府県会長協議会及び日本薬剤師会第75回通常総会の件/平成22年度 第Ⅰ期 薬局実習に関する受入薬局アンケートの件/在平成22年度内閣府「自殺予防週間」への協力の件/向精神薬等の乱用と自殺対策の件

1.保険調剤の動向の件

山本副会長より、平成22年2月調剤分(全保険)及び平成21年度調剤分(全保険・速報値)の保険調剤の動向について報告された。
このうち、平成22年2月調剤分に関して、件数及び処方せん枚数が対前年比で100%を下回ったことについては、昨年流行したインフルエンザの影響があると考える旨コメントされた。また、平成21年度調剤分に関しては、「受取率」の全国平均が年度単位の集計で初めて60%を超えた一方で、「受取率」が 40%未満の県がまだ2県あるが、これらについても30%を超えると進捗が速くなるので今後に期待している旨コメントされた。

 (関連ページ:一般向け)

※資料のダウンロード: [12ページ:523KB]



2.平成22年度第3回都道府県会長協議会及び日本薬剤師会第75回通常総会の件

山本副会長より、日薬では、来る8月27日(金)に第3回都道府県会長協議会を、また、8月28日・29日(土・日)に第75回通常総会をそれぞれ開催することが連絡された。

※資料のダウンロード: [3ページ:58KB]



3.平成22年度 第Ⅰ期 薬局実習に関する受入薬局アンケートの件

生出副会長より、7月30日で第Ⅰ期 薬局実習が終了することに鑑み、日薬では標記アンケート調査を実施するために、各都道府県薬剤師会宛、受入薬局への「送付状」及び「調査票」を送付したことが報告された。
また、本アンケートの調査対象者は「第Ⅰ期受入薬局の認定実務実習指導薬剤師」であること、さらに調査項目については、大学教員の訪問回数や、実習生を受け入れて「良かった点」「苦労した点」を問う他、各到達目標(SBOs)について到達状況を確認する内容となっていること等が補足説明された。

※資料のダウンロード: [14ページ:2,023KB]



4.平成21年度計画的試験検査結果の件

石井専務理事より、今般、標記試験検査結果がまとまったことから、各都道府県薬剤師会宛に調査結果を送付したことが報告された。
また、その内容について、平成21年度計画的試験検査は34都道府県において実施され、総計6,875件が報告されたこと。主な試験項目の内訳は、溶出試験2,109件(30.7%)、定量試験1,964件(28.6%)等であること。さらに試験検査品目の判定については、医療用医薬品、一般用医薬品などの各項目とも、前年度の結果と比べて大きな違いは見られなかったこと等が補足説明された。

※資料のダウンロード: [9ページ:300KB]



5.平成22年度内閣府「自殺予防週間」への協力の件

石井専務理事より、先般、内閣府自殺対策推進室長から、平成22年度「自殺予防週間」(9月10日~16日)における啓発活動の推進及び広報ポスターの薬局での掲示について依頼があり、本会は協賛団体として協力することとした旨を各都道府県薬剤師会宛に連絡したことが報告された。
また、同週間における活動内容は、自殺対策分野における「ゲートキーパー(門番)」として薬剤師が期待されている事を踏まえ、①薬局での広報ポスターの掲示、②睡眠改善薬購入希望者等への適切な対応、③地域の相談機関、医療機関との連携、から成ることが補足説明された。

 (関連ページ:外部リンク)

※資料のダウンロード: [15ページ:563KB]



6.向精神薬等の乱用と自殺対策の件

石井専務理事より、去る7月27日に開催された厚労省の「自殺・うつ病等対策プロジェクト」において向精神薬の投与に関する集中審議が行われ、その中、向精神薬の乱用を防ぐために、薬剤師を自殺対策に活用すること等が提案された。これを受けて、本会では各都道府県薬剤師会宛に関連資料を送付するとともに、薬局・薬店での適切な対応について要請したことが報告された。

※資料のダウンロード: [22ページ:1,841KB]